クワイエットルームにようこそ 特別版 (初回限定生産2枚組)

【作品紹介 - Amazon.co.jpより - 】
バツイチのフリーライター佐倉明日香は、目覚めたら真っ白な部屋で手足を拘束されて寝ていた。彼女は閉鎖病棟の中でもやっかいな患者が入れられる“クワイエットルーム”にいたのだ。この病院には、自分の髪を燃やしたり、拒食症で吐いたり、何度も閉鎖病棟から出ようとしてはがい締めにされたりといろんなタイプの病んだ人がいた。でも私はフツーなのに…。やってきた恋人に聞くと、どうやらオーバードーズで倒れて運ばれたらしい。睡眠薬の量が多すぎたのだ。明日香はずっと不眠症で、それは離婚したときから始まっていた。いったい何があったのか? 彼女は閉鎖病棟から出ることができるのか?
 “大人計画”の松尾スズキが、芥川賞候補になった自身の同名小説を映画化したブラックな味わいのコミカルな人間ドラマ。フツーの人と病んだ人の境界線を笑いを散りばめながら、病院内の人間関係とヒロインの過去を織りまぜて描く。院内の奇妙な人間関係には笑いだけでなく切なさや悔しさや厳しさもあり、そして過去を振り返ることで自暴自棄になっていた自分と向き合い乗り越えていくヒロインの姿は感動的だ。ヘビィなテーマだが決して重くならず、かといって軽いわけでもない、絶妙のさじ加減で松尾節を駆使して、人間と愛とどん底からの希望を描ききった監督の力量に脱帽! そして内田有紀、宮藤官九郎、蒼井優、大竹しのぶ、りょうらのキャストの演技も見応えありの傑作だ。(斎藤香)

【ユーザーによる評価】 平均評価: 4.0/ 総数: 11件
[4点] 「映画」自体ではなく、「商品」としてのレビューですが。
本末転倒と思われるだろうが、今ソフトの見所はまずはメイキングである(笑)。内田有紀が、クドカンが、蒼井優が、自身が演じる登場人物について切実に語り、松尾スズキすらも今作のコンセプトを真面目に語る。正に、本編での不可思議で過剰なまでに原生理的なコメディのオブラードに包み隠されていた痛切な作品世界が見えてくる。メイキングを観た後再び映画を見返してみて、新たな発見をする事も多い。モチロン、松尾組らしく爆笑ものの撮影風景も楽しめる。そういえば、ブックレイトでの巻頭の松尾のメッセージもすごくオカシイが、そこで告白されているコメンタリィでの、“自身のコメントが怒られ、シュンとした”部分が果たしてどこだったのか、実はまだ確認していない。プレビュー試写会での、あの沢尻エリカの舞台挨拶を茶化した松尾の名セリフも収録され、特典が盛りだくさんで何かと楽屋落ち的お楽しみが多い商品。
あっ、映画自体も悪くないけどね。


(2008-03-26)
[1点] 主役を違う人にしてほしかった
主役が違う人だったらもっと良かったのにと思いました。
演技が薄い。セリフの言い方が全然だめ。人間力がない。要するに魅力が感じられない。
大竹しのぶはさすがです。 (2008-03-22)
[5点] まるでアニメ
普段絶対こんな表情見せてくれないであろうキャスト陣営が無茶な演技を沢山見せてくれる。面白かった。


中でも主演の内田が最高。まるでアニメのようなセリフ回しに動きにちょこまか動き回る。

蒼井優も痩せてからこの役に挑んだというだけ悲壮感たっぷり。ハリセンボンとタメ張っていた(笑 (2008-03-19)
[3点] 内田有紀の演技が上手いことを知った
 何を伝えたいかよく分かりませんでしたが、まあまあ面白かったです。点数でいうと65点くらいです。本作品はストーリーというかキャストの演技が光った作品でした。

 「内田有紀は演技が上手いな」と気付かされました。これまで内田有紀が出演している映画、ドラマをあまり見たことがないというのもありますが、それにしても気付かされました。それ以外にも豪華なキャスト陣だったのでキャストに点数をつけるなら80点位です。

 キャスト陣が好きな人は見たほうがいいかもしれません。松尾スズキが好きな人にもお勧めします。 (2008-03-18)
[5点] あえて軽く描くというリアリティ
深刻でディープな事件を、
あえて軽く描く事でリアルさを出すという新しい作品だと思いました。
ただふざけてユーモアを織り交ぜているのではなく
リアルゆえに笑えてしまうような人の愚かさや哀しさや滑稽な姿。
そんないまどきのちょっと病んじゃってるけど
がんばって生きている人たちの共感と励みになるかもしれません。
おススメです。
(2008-03-14)
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