バッテリー 特別編 (初回生産限定版) (あさのあつこ書き下ろし小説付)

【紹介文】
   2007年3月に公開された、林遣都主演の青春野球映画。共演は、山田健太、萩原聖人、菅原文太ほか。原作は、1000万部を突破した、あさのあつこによる同名のベストセラー小説。大人をも凌駕(りょうが)する12歳の天才ピッチャー・巧(林)と、彼の球を受けとめられるキャッチャー・豪(山田)の強い友情の絆を描いた物語で、巧をはじめ登場人物それぞれの内面がきめ細かく描かれていて好もしい。キャスティングも絶妙で、林の近寄りがたい美貌は、壮絶な孤独を抱える巧のキャラクターにピタリとはまっている。また、巧に絶大な信頼を寄せる弟・青波役を務めた槍田晟裕の健気な演技も必見。さらに、巧に惹かれていく少女・繭を演じた蓮彿美沙子のみずみずしさも、特筆に値する。少年たちならではの強さとせつなさがあふれた、珠玉の作品。(みき〜る)

【評価】 平均評価: 4.5/ 総数: 28件
[3点] ちょっと浅いなあ・・・
野球との絆、が本作のテーマだと思うので、そこはよく描かれていると思う。しかし、その周りの書き込みが弱いので、役者の良さが生きていない。兄弟愛、家族愛、そしておじいちゃんと孫の疎通、このあたりのドラマが不足しているから、最後になぜ母が野球に理解を示すのかもよくわからない。大事な息子である弟が危篤っぽいのに、兄の野球を見に来る母親っていうのは、よほどの説得力がないと、ウソっぽいのだ。ヒロインの蓮佛美沙子も最後まで存在感がなく、せっかく難関のオーディションを通ったのにかわいそうだった。それにあれだけのピッチャーだったら、対外試合停止になった時に岡山放送とか中国新聞とかが騒ぎ出しそうなものだが、練習試合には取材の1社もない。ちょっと浅い感じのする作品であった。星3つ。 (2008-05-10)
[3点] 巧と豪の成長のシーンが中心
約2時間ぐらいでしたが、巧と豪の成長のシーンが中心だった感じがします。小説版バッテリーのいいとこどりという感じですね。小説版バッテリーでいい味を出していた吉貞や海音寺の存在は目立たなかったな。私は感動はしなかった。評価はC評価かな。

映画版バッテリーの良い点
・青波の脇役ぶりがめだつ。

映画版バッテリーの悪い点
・小説版バッテリーの脇役たちが一切目立たない
・小説版バッテリーのいいところを簡潔にまとめられ、全てが中途半端なのかなと思う
(2008-03-15)
[4点] 野球少年とその家族には必見の映画!!
原作を読んでいたので、映画化の話をきいて誰が巧や豪をやるの???と思いました。野球の映画で主役で出てくる俳優さんたちにはずいぶんがっかりさせられてきたので。その点この映画はキャッチボールなど演技指導がしっかりされていたのでしょう、野球シーンは躍動感のあるいい仕上がりだと思います。

ただ、原作には一切試合のシーンはでてこないですし、母親や弟との関係もちょっと違います。原作とはまた違ったものとしてみたほうがいいでしょう。個人的には原作に漂う反抗期真っ盛りの中学生のなんともいえない雰囲気がとても好きなので、天海祐希扮する母親が野球の応援に来たことをすんなり喜ぶくだりはいかにも文部省指定映画だと思いました。巧はもっと複雑な感情を持った子どもなので彼の性格描写はもう少し工夫が欲しかった。

ただ、中学生の男の子がひたむきに一つのことにのめりこむ、その純粋な姿勢はよかった!出てきたこどもたちがまぶしく見えました。野球少年とその家族には必見の映画です!
(2008-01-19)
[5点] 野球の描写が丁寧
ストーリーの感動は他の方が十分に書かれているので、少し違う視点で書きます。
この作品は、野球の描写が本当に丁寧でリアルです。
何よりも巧役の子の投球フォームが素晴らしい。
速球派の本格投手に相応しい、躍動感のある綺麗なフォームです。
恐らく彼は野球(投手?)経験者なのでしょう。
そして豪役の子も実にいいキャッチャーの動きをしています。
他の脇役たちのキャッチボール一つとっても、皆いい形で投げていて、本物の野球部っぽく思わせてくれます。
スポーツ映画はストーリーもさることながら、躍動感のある動きが命です。
その点でもこの映画は非常に完成度が高く仕上がっていると思います。
見てると実際に野球がやりたくなりますね〜。 (2008-01-17)
[5点] 中学に上がったばっかり・・・!?
これは私の地元で(といっても岡山県の中ということで、私の住んでいる所は遠いですが)
撮影されたというので親近感が湧いた野球映画ですが、
野球マンガ的な設定(主人公が投げる球の速さとか)でありつつも、どこか懐かしく、
そしてリアルな内容(主人公の実力に嫉妬した先輩のイジメ)であったと思います。
かくいう私も中学の時は野球をしておりましたので、
その当時のことを思い出さずにはいられない、そんな気持ちになりました。
あんまり思い出したくない内容ですが・・・。

先輩のイジメ発覚が原因で大会に出られなくなってしまった野球部は、
先生の工作でライバル校と試合が出来るようになり、
そこでライバルとの2度目の対決が描かれます。

そして、ラストシーンのまとめ方が上手い。
試合を最後まで見せていたら、印象はまた違ったものになっていたでしょう。
また、ラストシーンに続いて流れるエンディングテーマも作品に合って心地良かったです。
清々しい気持ちになれました。 (2008-01-02)
【関連商品も見たい!】
 ・ バッテリーSCORE BOARD
 ・ 「バッテリー」オリジナルサウンドトラック
 ・ ラスト・イニング
 ・ ちーちゃんは悠久の向こう~序章~
 ・ それでもボクはやってない スタンダード・エディション

Tag : 林遣都